「問題集選び」のポイント｜中学生の勉強法、学力アップ法

問題集選びのポイント

　
成績を上げたいなら、

★「問題集選び」

は非常に大切です。

今回も結論から行きましょう。

中学生の“問題集選び”について、

ポイントは２つあります。

１つ目は、「薄い問題集を選ぶ」こと。

ページ数が多いと、
挫折しやすくなります。

・全ての問題を消化できない

・「応用」で引っかかり、思考停止に…

（収録問題の多いテキストは、

　応用・難問が含まれます。

　あなたの志望校には、要らない問題も
　中にはあるのですよ。）

「厚さ」がハードルになり、

やる気を無くして、
状況がさらに悪化することも…。

それでは逆効果ですよね。

ですからむしろ――

薄い問題集を選び、

決まった問題を繰り返して、

スラスラ解けるよう、
練習する方が成績アップします。

これが“賢い勉強法”ですね。

…

２つ目のポイントは、

「解説が詳しい問題集」を選ぶこと。

答えしか載っていない教材では、

「なぜその答えになるのか」が分からず、
理解が深まりません。

×「答えさえ合っていればいいや」

そんな態度では、実力はつきません。

（勉強とは、

　当たった、外れた、と
　○×をつけることではありません。

　それは、「丁か半か！」という
　ギャンブルに過ぎないのです。

　合否まで “運任せ” に…。）

ですから――

・「解説が詳しいもの」を選び、

・解説に納得すること

これが、成績アップに繋がります。

中学生の「問題集選び」は、
この２点を大切にしましょう。

…

＜まとめ＞

ページ数が多く、

解説が不親切な問題集…。

それらは、やる気を奪うのみで、
効果はありません。

（特に、初心者はそうです。）

問題集を選ぶ時は、

必ず中身を確認して買いましょう。

（“やってみよう”と思える事が大切なので、

　「薄い」「カラフルだ」

　といった印象で選んでも大丈夫です。）

繰り返しですが、

解説がしっかりあることを
確認してくださいね。

「取り組みやすそうな問題集」を、

お子さんと一緒に探してみるのも
成績アップの第一歩です。

親子タッグで頑張りましょう！

（⇒ なお、お子さんの理解を深めるために、

　問題集と合わせて使う「参考書」にも、
　選び方のコツがあります。

　詳しくは、こちらの記事をご覧ください。）