成績の上がらない中学生の学習法の誤解｜この学習方法はやめよう！

学習法の２つの誤解

　
「勉強しているのに、成績が上がらない…」

という中学生がよくいます。

多くの生徒さんを指導した経験から、

机に向かっているのに
成績の上がらない子には、

「学習法に対する２つの誤解」があると分かりました。

低迷の原因である、

こんな誤解を減らせば、
成績アップが始まります。

学習法の誤解１：塾に行かせれば解決？

一番多い誤解は、

△「とりあえず塾に行かせればよい」

△「家庭教師を付ければよい」

という発想です。

たしかに、塾や家庭教師は
学習を支援してくれます。

しかし、忘れられがちな点も。

塾や家庭教師がサポートできるのは、
ほんの２時間程度。

学習時間の、一部のみです。

塾や家庭教師で勉強する時間よりも、

“自分ひとりで自習する時間”のほうが
はるかに多いのです。

ですから、

自分一人の時にどんな方法で
学習を進めるべきかを考えないと、

成績アップには直結しません。

　
学習法の誤解２：問題集をたくさん解けばよい？

これも、成績の上がらない中学生に
よくある誤解です。

一つの問題集が解けないからと言って、

すぐに別の問題集に手を出しても、
効果は期待できません。

問題集というのは、１冊の中で一通りの内容が
学習できるように作られているからです。

ですから、

「１冊の問題集を徹底的にこなす」という
方法をとることで、

その分野の一通りの問題を理解し、
解けるようになるのです。

まずは、

“自分のレベルに合った問題集” を見つけ、

それを徹底的にこなしましょう。

…

なお、

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