「緯度」と「経度」って、何ですか…?
中学生から、社会のご質問が届きました。
「緯度と経度って、何ですか?
地図に、縦や横の線はありますが…」
大丈夫、安心してください。
すぐ分かる方法があります!
あなたが見つけた、
「縦と横の線」は大事なもの。
その使い方を教えましょう。
読めば“お得”な地理レッスン。
さあ、成績アップへ、行きますよ!
■「緯度」と「経度」―― 地球上での位置
結論から言うと、
「緯度」と「経度」は、
★地球上での位置
を表す“住所”の一種です。
社会のコツをつかむために、
ちょっとした「たとえ」を。
「学校の教室で、
あなたの席はどこにありますか?」
こう聞かれて――
△「教室のはじっこです」
△「真ん中ぐらいですよ」
△「Aさんの隣です」
こんな答えは、上手とは言えません。
“あいまい”で探しにくいからです。
「はじっこ」は1ヵ所ではなく、
「隣」にも左右があるので、
△の答え方では、
聞き手が「ここだ!」と
自信が持てません。
(位置の説明として、不十分ですね。)
ですから、
こう答えるのがコツ。
○「窓側から2列目の、前から3番目」
○「廊下から数えて1列目の、一番前」
こんな風に言えば、
位置が正しく伝わります。
「明確な答え方」ですね!
地理の話に戻ると――
地図を使って、
こうした良い説明をするために、
「緯度」と「経度」があるのです。
あなたの暮らす国や地域が、
地球上の“どの位置”にあるのか、
「緯度」と「経度」なら
正しく説明できます。
“おおっ!”
という声が聞こえました。
そう、これが成績アップの鍵です。
…
■まずは、「緯度」を押さえる!
地図を見てみましょう。
横に引かれた線が「緯線」です。
その線が「緯度」を表します。
(緯度を表すから、緯線。
言葉もすぐ覚えられますね!)
では、日本は「北半球」にあるので、
北半球で説明しますね。
「緯度」とは、
★どのくらい「北」にあるか
を示しています。
赤道を0度、北極を90度として、
どのくらい北にあるかを
角度で示すのが「緯度」です。
(東京は、赤道から見て“35度”。
北半球なので、
「北緯35度」と言います。)
なお、南半球であれば、
赤道を0度、南極を90度として、
どのくらい“南”にあるかを
緯度が示します。
(オーストラリアのシドニーは、
「南緯34度」です。)
これで、地球上のどの場所でも、
「緯度」を使えば、
南北のどの位置かが分かるのです。
…
■縦の線は、「経度」を表す
では、次に“縦の線”の話です。
縦の線を、「経線」と言います。
「経度」を測るものですね。
「経度」は、ロンドンが基準です。
ロンドンにある
本初子午線を0度として、
ロンドンから見て、
地球の裏側が180度。
(180度が最大です。)
日本はロンドンの東にあるので、
東回りで数え、「東経135度」。
これが兵庫県で測った、日本の位置です。
コツが見えましたね!
…
<おまけ>
横の線と、縦の線…
どっちが「緯度」かをすぐ忘れます…
そんな中学生もいますね。
ですから、行きますよ!
地理の必殺技。
「緯度」の「い」。
伸ばしてみましょう!
「いーーーーーーっ!!」
「い」の音は、口が横に開きますね。
ですから、
横線が「緯度」を表します。
“おおっ!!”
感動の声が出ましたね。
これなら忘れないでしょう!
…
さあ、中学生の皆さん、
次のテストは期待できそうですね。
定期テストは、「学校ワーク」から
たくさん出るものです。
スラスラできるよう、
繰り返し練習しましょう。
社会もググッと、上げられますよ!
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