勉強が苦手です、どうしたら得意になる？

　
中学生の親御さんから、こんなご相談が届きました。

「うちの子、勉強が苦手なんです。
　どうしたら得意になりますか？」

「勉強が苦手だ…」と思っている中学生、
すごく多いですよね。

でも、大丈夫です。

苦手意識を克服し、
上がる方法を今からお伝えしますので、

以下をよく読んでみてください。

■「勉強」を何でもひとまとめにしていませんか？

⇒ 漠然とさせずに、“具体的に”考えるべし！

「勉強が苦手なんです…」と言っている
中学生の多くは、

“勉強”の話を全部ひとまとめにしていて、
イメージが漠然としています。

★どの教科の、どの分野が苦手なのか

という「具体的な苦手分野」を自覚していません。

これはとても問題で、

漠然としたままでは、ランダムな箇所を、
適当に練習して終わりになります。

それでは的外れなままですから、

上がらないのも当然なのです。

■では、どうすればよいのか？
⇒ 得点が上がるステップは「これ」！

勉強が苦手な中学生が、

真っ先にすべきなのは、
自分の苦手分野を明確にする事です。

そのために、以下のステップを実践してください。

ステップ１：

紙を１枚準備して下さい。

ステップ２：

準備した紙に、以下のように教科名を書いて下さい。

国語：

数学：

英語：

理科：

社会：

ステップ３：

数学、理科、社会の３科目について、

教科の横に、お子さんの苦手単元を書きましょう。

「教科書の目次」を見て、
それを参考にして下さいね。

例えばこんな感じになります。

数学：比例・反比例、連立方程式、一次関数

理科：オームの法則、植物の分類

社会：縄文時代、弥生時代

これだけでも、すでに「７つの苦手分野」が
ある事に気づきますね。

早急に復習しないと…。

ステップ４：

英語については、教科書の目次を
見る必要はありません。

以下に「英文法の単元名」を
リストアップしておきましたので、

苦手分野がある人は、

その単元名を「英語：」の横に書いておきましょう。

＜単元名一覧＞

be動詞（現在形）
be動詞（過去形）
一般動詞（現在形）
一般動詞（過去形）

現在進行形
過去進行形

There is , There are 構文
willの文
canの文
mustの文

命令文
不定詞
動名詞
疑問詞

比較級
最上級
原級

接続詞
受動態

現在完了形（継続）
現在完了形（完了）
現在完了形（経験）

疑問詞＋不定詞
間接疑問文

現在分詞修飾
過去分詞修飾

関係代名詞（主格）
関係代名詞（目的格）

ステップ５：

国語も、「教科書の目次」を
見る必要はありません。

「国語：」の横には、

「漢字」「文法」「読解」の３つの中で、
苦手と感じるものを書いておきましょう。

これは普段の定期テストや、
模試の結果で判断してくださいね。

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以上の５つのステップをふむことで、
お子さんの苦手分野が明らかになります。

あとは書き出した苦手分野を
１つ１つ克服して、

得意に変えていきましょう！

得意に変えるためには、“効率的な勉強法”の
実践をオススメします。

このサイト全体でご説明していますし、

こちらの無料メルマガでは
さらに具体的に解説しますので、

必要に応じてご利用ください。
　