上がらないから諦める…？「ちょっと待ったア！」

すぐ結果が出ないと、諦めたくなります…

　
中学生から、こんなご相談が届きました。

「そこそこ勉強したのに、

　上がったのは１０点でした。

　たったこれだけだと、
　もうやめたくなります…」

その気持ち、よく分かります。

すぐ効果が出ないと、
やめたくなる。

今、気持ちが沈んでいるのですね。

でも、大丈夫です。

以下の話を読んでみてください。

きっと元気がわいてきますよ！

■あなたにも「芽」がある！

誰でも、気持ちが弱る時はあります。

すぐに結果が見えないと、
これでいいのか不安になる。

それが人間だと思います。

しかし、あなたは――

心の底からやめたいとは
思っていないですよね。

おそらく、

・１０点しか上がらないのは
　才能がないせいなのか

（＝やっても無駄ということ？）

・もう少し続ければ、
　次は上がるのですか？

（＝なら、気持ちが続く方法を！）

ということでしょう。

ですから今日は、

ひとつ、たとえ話をしてみます。

あなたという「種」は、

水を与え続ければ、
必ず芽が出るときが来る。

そんなたとえです。

■「水をやり続ける」：たとえ話

中国の民話に、

「竹」にまつわる、こんな話が
あると聞いています。

ある農夫が、

竹の種をまいて、水をやり、
肥料を与えました。

１年経ちましたが、
何も出てきません。

２年経っても、出てきません。

３年経ち、４年が経ちました。

畑の様子は、しかし変わらない。

農夫は悩みました。

全て、無駄なのではないか。

諦めるべきではないか…。

芽が出ない種をまいたのか？

それとも、やり方が悪く、
枯れてしまったのか…。

でも、もしかしたら――

もしかしたら、明日には
芽が出るかもしれない。

農夫はとにかく水をやり、

草を抜いて、

畑の世話を続けました。

５年経ったある日のこと。

ついに、「芽」が出ました！

すると――

驚くような勢いで、そこから
成長が始まりました。

見ている目の前で、グングン伸び、

あっという間に
２メートル、３メートル。

なんと、たった６週間で、

２５メートルの高さにまで
伸びたのでした。

目を疑う速さ、驚きの成長です。

…

■たとえ話の「意味」

さて、中学生の皆さんは、

このたとえ話を、どんな風に
受け止めたでしょう。

勉強だけに限らず、

「努力」と「人間の成長」について、

大事なことが語られていますね。

人間でも、植物でも、

１日に何センチという風に、

毎日同じ速度で伸びるわけでは
ないんだよ、と言っています。

特に、「種」として過ごす間は、

★可能性は秘めているけれども

★殻をやぶるのに、多少時間がかかる

（しかも、必要な時間は

　種ごとに異なっている）

ということです。

そしてその間は、

周りの人たちや自分自身が、

可能性を「信じる」ことが
必要なんです。

信じて、水をやり続けることです。

あなたという種は、生き物です。

私にこうして話しかけて
くれるのですから、

あなたは枯れていません。

生きた種だと思います。

ですから、芽吹く時が来ますよ。

信じて、水をやり続けることです。

諦めるのではなくて、もう少し、
あと少し、続けてみましょう。

すると――

あなたという「竹」はある日、

みるみる、グングン、

とんでもない成長を見せる時が
やってくると思います。

人間として、大きく成長する時。

そんな日が「必ず」やってきます。

私たち大人は、その日を信じて、

これからもあなたを見守って
いくつもりです。

（そのためにサイトを作ったのです。）

…

■おまけ：「すぐ上がる」方法も！

お説教はいいから、

「今すぐ上がる」話を教えてよ、

あなたはプロでしょ、と

そんな感想もあるかもしれません（笑）

そういうことなら、

◇社会は、あっという間に上がる！

という話をご用意しています。

こちらのページで読めるので、

ぜひチェックしてみてください。

２０点、３０点はすぐ上がります。

「オール５家庭教師」の必殺技、

★サクサク暗記法

をご紹介したので、中学生の皆さん、

ぜひ試してみてくださいね！
　　