定期テストをさぼった中学生は、どうなってしまうのか?

使えるテクニック

定期テストをさぼると不合格になりますか?

 
中学生の親御さんから、こんなご相談を頂きました。

「定期テストをさぼると、不合格になりますか?」

結論から言いますと、
不合格になる可能性が高いです。

高校受験で不合格になる最大の原因は、
定期テストをさぼる事だからです。



厳しい言い方ですが、

中1~中3の定期テストをさぼり続けたら、

入試2ヵ月前から奮起しても、
3年分を取り戻すのは困難、


頑張ってもたいてい手遅れなのです。

ですから、

毎回の定期テストは本気を出し、
結果を出すことにこだわりましょう。



■定期テストで結果を出すには、何を意識すべき?

では、定期テストに関して、
最も簡単で、今すぐ実践できる話をします。

先に結論を言いますが、

「学習時間を増やす」ことが、
重要ポイントのひとつです。


ここでおそらく、一定数の方が、

「学習時間を増やす?
 そんなの知ってるよ、当たり前じゃん。」


と感じたことでしょう。

それではお聞きしますが、

「お子さんの学習時間は、
 1年前と比べて、増えましたか?」


こう聞かれたとたん、

「ううん、それは…」
モゴモゴしてしまう人が多そうです。


ここで大切になってくるのが、

「当たり前じゃん」と思うことを、
本当にやれているかどうかです。


知ってる、知らない

ではなくて、

やってるのか、やってないのか。

この発想が、とても大切なんです。


「1年前と比べて、学習時間は増えましたか?」と聞かれ、

謙虚な態度で振り返り、
改善しようという気持ちがある人が、


成績アップしていきます。

本当の話、1年前と比べて、
時間が変わっていないのは少し厳しいと思います。

というのは、学年が上がるにつれて、

・学習内容が濃くなるし、

・復習すべき事項も増えます。


ですから当然、

1年前より机に向かう時間を増やさないと
間に合わなくなってくるんですね。



仮にあなたのお子さんが、
1年前は「毎日2時間」学習していたなら、

今は「毎日3時間」学習して初めて、
1年前の成績をキープできるという事です。

今の例は少し、厳しめに書いていますが、

これくらいの意識でいた方が
成績アップしやすいです。



もちろん実際には、時間を増やさなくても
成績をキープできる人がいますが、

そのような生徒さんは、

・昔から成績が良かったので、
 苦手分野がほとんど無い


という共通点があります。

ですから、もしあなたのお子さんが、

「すでに苦手分野がいくつかある…」

という場合は、学習時間を増やす工夫を
してみて下さいね。



いきなり何時間も増やすのは辛いですから、
まずは気軽に、1日30分増やしてみましょう。


1日のスケジュールを振り返れば、

30分の時間を増やすことくらい、
簡単にできますよね。

30分×次の定期テストまでの残り日数

を計算すると、結構な時間が取れませんか?

そうやって意識的に、時間を増やしましょう。

そして、次の定期テストでは、
学年順位を上げることにこだわって下さいね。

定期テストを甘く見ると、
受験準備が間に合わなくなりますので…
 

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