「過去形」とは? 日本語で考えてみよう | 中学生の「英語」のコツ

教科ごとの勉強法

「過去形」って、何ですか…?(基礎編)

 
中学生から、こんなご質問をいただきました。

過去形って、何ですか?

 いつ使うか分からないので、

 まず日本語で教えてもらえたら…」



大丈夫、安心してください。

すぐ分かる方法がありますよ。


「過去形」は、

大きく差がつく、英語の要点です。


英語の話をする前に、

・そもそも「過去形」とは何なのか

それを日本語で教えてほしい

という中学生も多いでしょう。


今からポイントを解説します。

読めば“お得”な初回授業。

さあ、成績アップへ、行きますよ!



■まずは日本語で理解しよう!

過去形とは、

『いま』の話ではなくて、

『以前』の話のことです。


たとえば――

昨日の話

先週の話

去年の話 のことです。


そして、大事なコツですが、

日本語は、文末を見ると、
いつの話なのかが分かります。


“いまの話”か、“以前の話”かが
分かるのです。

例文を見てみましょう。

------------------------------------

・私は、中学生です。    (いまの話)

・私は去年、中学生でした(以前の話)

------------------------------------

文末が違うことに、気づきましたか。

そうなんです――

「です」と言えば“いま”の話、

「でした」と言えば、“以前”の話です。


文末の大切さが、見えてきましたね!

コツを1つ、つかんだと言えますよ。


“いま”のことを、

文法では「現在」と言います。


“以前”のことを、

文法では「過去」と言います。


(言語学の世界で、

 用語がそう決まっているので、

 教科書もそうなっています。)


では、教科書に合わせて、

「現在」「過去」という用語を添えます。

例文をもう一度、見てみましょう。

-------------------------------

・私は、中学生です。    (現在)

・私は去年、中学生でした。(過去)

-------------------------------

文末を見れば、

「現在」か「過去」かが分かる。

それが日本語の特徴であることに

納得しましたね!


他の例も見てみましょう。

-------------------------------------

・私は、英語を勉強します。    (現在)

・私は昨日、英語を勉強しました(過去)

-------------------------------------

“なるほど、文末で分かるぞ!”

そんな声が聞こえました。

納得することが、実力アップの始まりです。


「です」「でした」だけでなく、

「ます」「ました」もありますね。


そして一言でいえば――

「た」で終われば、過去の話

こうなるのです。


ですから、日本語なら、

上の例文で見たような、

文末の“た”のことを「過去形」と言います。


「そうだったのか!」


そうです、納得の声を出しましょう。

得点アップが、すぐそこに。

さあ、前を向きましょう。

成績は誰でも、上げられます!



■文末以外にも、「キーワード」あり!

日本語の場合、

文末の “た” をチェックすれば、

「過去形」かどうかが分かると
納得しましたね。


さらに、もっと分かるコツを教えましょう。


文の途中にも「キーワード」がありますよ。

たとえば――

「昨日」「去年」といった

“時期”を表す言葉

これも証拠になります。


文末に「た」があること以外に、

「昨日」「去年」という
キーワードを見つけたら、

“過去の話” だなと、

もう分かってしまうのです。


「なるほど! 確かにそうだ」

思わずうなずいた皆さん、

そうです、実力アップ中です。


■「キーワード」を覚えるべし!

中学生は、まず3つ、覚えておきましょう。


昨日 yesterday

先週 last week

去年 last year


この3つは、とても効果的。

パッと見ただけで、

“過去の話をしているぞ” と分かるのです。


そして余裕があるなら――


先月  last month

先週の日曜日  last Sunday


2日前  two days ago

2ヶ月前  two months ago

3年前  three years ago


なども知っていると便利。

グングン上げるには、単語も大事ですね!


(単語をサクサク覚えたいときは、

 こちらのページをご覧ください。

 お勧めの方法を書きました。)


では皆さん――

再び、呪文の時間です。

知ってて良かった、この方法

納得、安心、成績アップ

「自分は行ける!」

(右手をグイッと、突きあげましょう。)


今こそ、一歩を踏み出すときです。

「明るい未来」が、あなたを待っていますよ。



「よしっ!」

という声がたくさん聞こえました。

過去形とは何か (日本語版)

「過去」を表すキーワード

が分かったのですね。


もちろん、「冒険」はまだまだ続きます。

“英語を使いこなす未来”へ――

さあ、出発の時間です!
 

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