上がるぞ! 「過去形」のコツ!(一般動詞) | 中学生の「英語」アップ法

教科ごとの勉強法

「過去形」のコツは、ありますか…?(一般動詞1)

 
中学生から、こんなご質問をいただきました。

一般動詞の過去形が、

 すぐ分かる方法はありますか?」



はい、もちろんあります。

すぐに分かる方法を、

さっそくお見せしますね。


読めば“お得”なレッスンです。

さあ、成績アップへ、行きますよ!


■まずは準備体操を!

“えっ? 一般動詞って何ですか”

“過去形って、何のこと?”

と驚いた中学生はいませんか。

でも、そんな皆さんは、

こちらのページをまだ読んでいませんね?


“動き”を表すのが「一般動詞」

「be 動詞」との違い


大事な初級英語のコツを、

しっかり解説しています。


もう1つのページでは、さらに、

過去形とは何か (日本語版)

を説明しました。


大きく差がつく「過去形」について、

根本を説明し、中1英語のコツ
示しています。


読んだあとに戻ってくると、

“すごく分かるようになったぞ!”

と実感がわくでしょう。


(ネット検索で、

 途中から読み始めた中学生も
 いると思います。


 大事なページは、リンクを貼って
 読めるようにしておきますね。

 英語のコツは、基礎から順に
 積み上げることです。


 一歩ずつ、実力アップできますよ!)



「ed」のつけ方

では、準備のできた中学生に向けて、

本題へと進みましょう。


結論から言えば、「一般動詞」は、

うしろに「ed」をつける

 ⇒ 過去形になる

これが原則です。


もちろん、スペリングによって

多少の工夫は必要です。

具体的には、次の通り。


(A)そのまま「ed」をつける

・call → called

・talk → talked


(B)動詞が「e」で終わるなら、「d」だけをつける

・like → liked

・live → lived


(C)「y」で終わるなら、「 i 」に変えてから「ed」

・study → studied

・cry → cried


(ただし、“y の前が母音”である

 playenjoy は例外。

 playedenjoyed など、

 そのまま ed をつけます。


 こちらのページで、理由を説明しました。


 play と enjoy は、差がつくポイント

 study との違いを押さえた人は、

 「英語のコツ」をつかんだと言えますよ!)


(D)小さい「ッ」の発音が入る ⇒ 子音を重ねる

・stop → stopped

・drop → dropped


「ストップ」「ドロップ」など、

小さい「ッ」が入っていますね。

そこで、「ッ」の後に来る
子音の p を重ねました。


この法則は、ローマ字と同じです。


(教科書などでは、これを、

 「短母音+子音字」で終わるなら、

 ed をつける前に子音を重ねると
 説明しています。


 ピンと来ない人が多いので、

 小さい「ッ」で説明しました。


 短母音というのは、

 「伸ばす母音ではない」という意味です。

 たとえば、日本語では、

 「イメージ」などの語で、伸ばす棒「-」
 ありますね。

 伸ばす音は「長母音」と言います。

 反対に、伸ばさない母音が「短母音」

 小さい「ッ」も、これに含まれます。


 いずれにせよ、過去形のスペリングは、

 小さい「ッ」がポイントですね!)



■テスト問題に挑戦!

以下は、よくあるテスト問題です。

--------------------------------------------

[  ]内の語句を加えて、

次の英文を書き換えなさい。(⇒ 過去形にしなさい

(1)I talk with him. [ yesterday

(2)We live in Tokyo. [ three years ago

(3)She studies English. [ last week

(4)He stops the work. [ last month

--------------------------------------------

(1)は、

talk (話す [トーク])を過去形に。

talked (話した [トークト])となります。


yesterday (昨日)をつけなさいとあるので、

「私は昨日、彼と話しました」

I talked with him yesterday. (答)


このように、簡単に書けますね!


(2)は、

live (住んでいる [リブ])を過去形に。

lived (住んでいた [リヴド])となります。


「3年前、私たちは東京に住んでいました」

We lived in Tokyo three years ago. (答)


動詞が「e」で終わっているので、

「d」だけをつければOK。


(3)は、

study (勉強する)を過去形に。

studied となります。

y を i に変えてから、ed ですね。


「彼女は先週、英語を勉強しました」

She studied English last week. (答)


<ひとこと>

「どうして、元の文では studies なのですか?」

と思った人はいませんか。

こちらのページで、「3人称」をチェック。

(主語が she なので、studies となっています。)



(4)も同様で、

主語が he なので stops となっています。


過去形にするには、

まず s を外しましょう。

“ stop ”(止める、中断する)という

もとの形に一度戻します。


そして、「ストップ」は、

発音に小さい「ッ」が入るので、

過去形は stopped [ストップト]。


「彼は先月、その作業を中断しました」

He stopped the work last month. (答)


“作業の途中”で何か問題が起き、

しごとが先月から止まっている、

という意味の例文ですね。


中学生の皆さん、

定期テストは「学校ワーク」から
たくさん出るものです。


繰り返し練習すれば、

ググッと上げられますよ!



「よしっ!」

という声がたくさん聞こえました。

一般動詞の「過去形」 (基礎編)

を、理解したのですね。


もちろん、「冒険」はまだまだ続きます。

“英語を使いこなす未来”へ――

さあ、出発の時間です!
 

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